自分、組織やグループが「行き詰ったとき」にどうする?
個人や、組織/グループの日常が「行き詰まる」「回らなくなる」ことは、時としてやってくる。そんな時私達は自分(達)で考え、そのぬかるみ状態から抜け出そうと頑張る。
その頑張りで直面したその難をクリアすることもあるが、
気がつくと、同じようなことが繰り返していることにも気がつくことが多い。
どうする?
個人や、組織の現場の改善、成長、変化、喜びに必要なことは、3歳児の「嫌だ!」「やってみたい!」「助けて!」などのシンプルな叫びを受けとめることから始まる。
つまり、
➡ 今までの固定概念から離れ、今までとは異なる考え方ややり方にチャレンジすることである。
『成長と変化、新しい関係性を提案する』
『成長と変化、新しい関係性を提案するデザイナー』のあべともこ(ブログ筆者)です:
自己理解と他者理解、対人関係を改善するツール:Transactional Analysis:TAをお伝えするプロフェッショナルです。
1988年秋に、偶然にTA(心理学)の1つの理論『自我状態構造モデル』を学びました。
瞬時にこの学びは「この理論を一人でも多くの人に伝えたい!この理論を知ると、生きるのが楽になるから!」と、自身のメンタル不調からの回復の瞬間を創った心理学:TAを伝えるプロフェッショナルなる決意をしたきっかけとなった。(詳しくは【プロフィール】をご覧ください)
それから37年、2025年新たに『成長と変化、新しい関係性を提案するデザイナー』として、新しいアイデンティティを自分自身に加えました。
どうする?
冒頭の、
★ 個人や、組織の現場の改善、成長、変化、喜びに必要なことは、3歳児の「嫌だ!」「やってみたい!」などのシンプルな叫びを受けとめることから始まる。
……「3歳児」叫びは、経験からの発案よりは「できたら、嬉しい!」「面白そう!」「やってみたい!」というWants:欲求中心からの発言である。そして、そこには必ず「ワクワク感」が伴っている。
「できるのかな?」「どこから来たその考えは?!」というような今までの経験や、時には学びともつながっていないことが多い。「今・ここ」からの発案である。
3歳児のそれらワクワク感を具現化するに必要なものと言えば、周囲のサポートと、未体験の世界に飛び込む勇気である。
私の体験:
1988年の秋に初めて、TAという心理学の1つの理論に出会った。
その学びは、当時の自分自身を俯瞰することができ、自己理解できた瞬間でした。
「このTAを一人でも多くの人達に伝えたい!」広く伝えるために「TAを学びたい!」というシンプルな言葉:Wantsになったことを明確に覚えています。
(詳しくは、プロフィールをご覧ください)。
1988年当時の私は、
「TAを学び、一人でも多くの人達にこの学びを伝えたい!」という想いだけでした。
「日本でTAを広めている自分」というイメージ(映像)と、TAの始まりはアメリカのサンフランシスコであること、創始者はEric Berneということは知識としてありましたが、国際TA協会の存在や、そこが定める資格取得のためのプロセスも何も知らなかった私でした。(当時はインターネットはもちろん無く、ワープロ一太郎の時代でした)
どこで、だれから学ぶ?
どれくらいの時間や費用が掛かる?
生活はどうする?
だけでなく、
資格取得の道のりさえもほぼ「0」状態からの出発でした。
分かっていたのは、資格取得に5年かかるということだったと記憶している。
そんな状況下で私は、できる?できない?ではなく
自身の「欲しい」を手に入れるために「何ができる?」しか考えていなかったと思います。
その「何ができる?」の最初は、それまでのありとあらゆる自分の経験、学び、人脈を頼りに「私達に国際TA協会認定の先生で、TAを教えてくださる方いらっしゃいませんか?」とコンタクトし続けることでした。
そして、ほぼ奇跡的にアメリカ在住のVal Garfield女史からお返事があり、4年半の学びがスタートしました。
その費用を捻出するために、日本で「TAを学びましょう!」と、当時の友人・知人に助けてもらい講座開催までこぎつけました。
私が初めてコーディネートしたVal Garfield女史による「TA入門コース:TA101」大阪開催は、1993年3月20-21日の二日間コースとして始まりました。
最初の「TAを学びたい」という閃きから、5年と半年ぐらいが経っていました。
1997年7月にアメリカ、マサチューセッツ州セイラム市で、日本で最初の国際TA協会認定教育分野の講師:CTA(Education)となりました。1993年から一緒に学びを重ねていた方お二人と3人同時合格で、晴れて日本国内でTA101というオフィシャルな「TA入門コース」を開催できるプロフェッショナル・グループとして帰国直後から活動を始めました。
私が「TAを日本で広めたい!」と閃いた瞬間から、家族をはじめ、大勢の人達からのご理解と支援を頂いたおかげです。その人達おひとりお一人の想いも込めて今があります。
このすべての始まりは、当時はすでにいい年齢であったにもかかわらず、「3歳児」のように「できたら、嬉しい!」「やる!」「やってみたい!」という自分自身の内面から湧き上がったWants:欲求そして、「ワクワク感」でした。
Conclusion: まとめ
個人や、組織/グループの日常が「行き詰まる」「回らなくなる」ことは、時としてやってくる。そんな時私達は自分(達)で考え、そのぬかるみ状態から抜け出そうと頑張る。
その頑張りで一時は、その難をクリアすることもあるが、
気がつくと、同じようなことが繰り返していることにも気がつくことが多い。
どうする?
個人や、組織の現場の改善、成長、変化、喜びに必要なことは、3歳児の「やってみたい!」というシンプルな叫びを受けとめ、大切に育て続けることだと思う。
➡ 今までの固定概念を手放し、今までとは異なる考え方ややり方にチャレンジすることである。そして、それを支援・サポートする人達が必要です。
自身がどの立場をとるのか?!自分で決めることができます。
OK-OK-OK-OKの4つのOK:
私OK-あなたOK-私達OK-周囲(関係者)もOKを生み出す動き。
『成長と変化、新しい関係性を提案するデザイナー』のあべともこ
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あべとも先生の「思いついたら、コツコツずーっと!」
人は誰でも幸せになるためのひらめきを持っているのです
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TAハッピーカード研究所:https://www.pro-con.jp/happy.html
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書籍紹介:
ギスギスした人間関係をまーるくする心理学(2008) (西日本出版社)
ギスギスした人間関係をまーるくする心理学2(2015) (西日本出版社)
TA組織論 リーダーを育てる心理学(2014) (西日本出版社)
よりよいスーパーバイザーになるための手引き(2018) (西日本出版社)
ぎゅ~っと抱きしめ子育て法(2010) (西日本出版社)
子どもの心をギュッと抱きしめる子育て(2012) (PHP研究所)アマゾンで中古のみ販売
TAハッピーカード(2012) (プロセスコンサルティング社)
Educational Transactional Analysis, 2015, (共著) Routledge, UK
教育分野のTA(監訳)(2022) (㈱ホリスティックコミュニケーション)
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