1on1でどう話しますか? 失敗しないテンプレートあります。 

20210711

1on1って何? 

1on1(ワン オン ワン)ミーティングと呼ばれ、上司と部下が1対1で行う対話のこと。今、一部では革新的社内コミュニケーション手法として注目されています。

 

ここでは、

1on1で、何をどうはなしますか?

失敗しない方法テンプレートについてお話します。

 

社内コミュニケーションの重要性は理解している

しか~~し、

 

管理職のみなさんへのお問いかけ・・・

  • 管理職は自身の部下の状況を知っていますか?
  • 部下の仕事の悩みに沿っていますか?
  • 部下との信頼関係は築けていますか?
  • 部下のキャリアプランを理解していますか?

 

部下の方への問いかけ・・・

  • あなたは仕事上の悩みを上司に相談しますか?
  • 相談をしに行ったけれど、想定外の話に展開してしまった経験ありませんか?
  • サポート求めていたのに、結果的にうまくいってないところを指摘され、さらに凹むいう経験ないですか?
  • 「話ししようか」と言われて、二人で沈黙・・・そんな経験ないですか?
  • 話した内容がいつのまにか他の人まで知っていたそんな経験ないですか?

 

 

こんな現実を抱えているときに、どこかで、

  • 上司と部下のコミュニケーションがうまく方法
  • 社内コミュニケーションで営業成績がマップ!
  • どこそこで、〇〇方法が成功した!そのやり方
  • このやり方で、売上〇〇パーセントアップ!
  • あなたもすぐできる〇〇法
  • 本やセミナー、研修に目が行く。

 

 

いろいろ試してみた方々へ、ここでは

社内コミュニケーションのやり方の情報提供ではなく、

そのコミュニケーションの背景に必要なフレームワークについての

情報を提供します。

 

 

本に書いてあったことあるいは

人から聞いたこと

色々な how toを試してみたけれど、

そのままのやり方を現場で行っても

うまくいかないことを私たちは経験します。

 

 

特に、人材育成とか、人材教育、

人材支援、人材サポートというような

人と人との間でうまれる人間関係抜きでは、

やり方1,2,3,と言う表層的な仕組みだけではうまくいきません。

 

仕組みだけではなく、

そこに関わる人たちの心理的な思考や、癖、感情、

そこから発生するストレスを考慮しないと

どんなに素晴らしいHowToであっても、

うまくいかないことに気づいて頂きたいです。

 

HowToだけではなく、

ケースバイケースで対応する能力やスキルが求められます。

1on1で何を話しますか?

 

人と人とのコミュニケーションの背景にあるものに着目!

 

私達は人とのやりとりの中で敏感に、

相手の本音を見抜いています。

・・・一人ひとりが持っている素晴らしい能力なのです!

 

 

例:

パターン1:

部長: どう仕事は、うまくいっている?

 

部下A: ありがとうございます。今日ちょうどご相談に伺おうと思っていました。午後〇時頃にお伺いしたいです。 お時間頂けますでしょうか?

 

部長::待っているよ。(・・・・)

 

 

パターン2:

部長: どう仕事は、うまくいっている?

 

部下B: (驚いた様子で)ご心配ありがとうございます。 今日ちょうどご相談に伺おうと思っていました。午後〇時頃にでもお伺いしたいです。 お時間大丈夫でしょうか?

 

部長::待っているよ。 (・・・・・)

 

 

パターン3:

部長: どう仕事は、うまくいっている?

 

部下C: はい。なんとか。 そろそろご相談に伺おうかと思っていたところです。午後にでもお伺いしてもよろしいでしょうか? お時間大丈夫でしょうか?

 

部長::まっているよ。(・・・・)

 

他も二人のコミュニケーションのいろいろな展開はあるかと思います。

 

 

 

ここでお伝えしたいことは、

部長からの「どう仕事は、うまくいっている?」に対して、部下A、B、Cそれぞれの内心は、

 

部下A タイミングよく部長が声をかけてくださり、待ってましたとばかりに、反応している様子がうかがえる。

 

部下B: ものように唐突に言ってくるよな。午後に相談に行くって言っちゃったよ!午前中にまとめないと、チッ!

 

部下C:チッ、 いつも抜き打ちのようにできてない時を突いてくるよな。いつも見張られているようだ。

 

 

 

コミュニケーションの決定権は、受け手にゆだねられます。

部長の一言「どう仕事は、うまくいっている?」から始まるやりとりなのですが、

受け取り方は部下A.B,C三者三様です。

ここでは、ほぼ同じ文言を用いましたが、部長と部下たちのそれまでの人間関係によっては、驚くそして、悲惨なやりとりに展開・発展することは容易に考えられます。

 

この短いやりとりで表していますが、

 

 

 

本当に大切なことは、それまでのこの部長と部下との

人間関係の在り方が大きな課題が隠されています。

 

 

私たちは、

この手のやりとりが日常的に職場で起こり、

プライベートでも発生し

家族の中でも体験していることを重々知っています。

 

 

 

 

同じことを言っているのに、

うまくいく時と

うまくいかない時があることに気づくことは大切です。

 

ということで、

マニュアル通りの「やり方」で職場でのコミュニケーション改善は

難しいのです。

 

それ以前の人それぞれのあり方、かかわり方が大きく

日々のコミュニケーションに関係します。

 

 

管理者として、リーダーとして、指導者として

自分自身を知ることが最重要だと思います。

 

その自分自身の強みをどう部下指導に活かすのか!

弱みはどう影響するのかを知ることで、

 

部下との1対1のやりとりがスムーズに

効果あるものへと変化していきます。

 

 

じゃ、具体的にどうすればいいの?

 

 

自身の指導者としてのイメージの確認

自身のコミュニケーションの癖を知り、

自身のコミュニケーションを進める強み・弱みを知る

コミュニケーションの相手に、安心・安全を感じてもらえる環境つくりの秘訣

1on1で何を話すか導き、確認する方法

価値あるコミュニケーションを進める3つの入り口テンプレート

次への行動プランを描ける20分間で価値あるやりとりの構築

相補が信頼、安心を得るコミュニケーションスキル

部下指導、人材育成で必須の進め方の基礎

そして、この練習経験

 

すべてを提供する。

失敗しない具体的なテンプレートは、こちらから

 

TA養成メンターコース

講座内容の詳細はこちら、 https://www.taedcon.com/ta-3

 

あべともこ紹介、 書籍紹介 http://taedcon.jp/office.html

タイトルとURLをコピーしました