あべともこ　プロフィール

私の専門分野

私の専門分野は、Transactional Analysis（トランザクショナル・アナリシス：TA）という1950年代にアメリカから日本に紹介された心理学の一つで、『個人・組織が変化・成長するための役立つシステマチックな心理学』＝TAという心理学の専門家です。

Transactional Analysisの頭文字をとって、通常「TA（ティ・エイ）」と呼んでいます。

日本では、交流分析という名称で認知される場面が多いです。

私の仕事は、

『成長と変化、新しい関係性を提案するデザイナー』のあべともこです。

International Transactional Analysis Association：ITAA　国際TA協会という組織で認定されている教育分野の教授メンバー（トレーナー）として、TAの普及と有資格者育成の活動をしています。

一般社会人、学生、中・高年齢者向けの講座、子育てや教育現場に携わる方々向け講座、など、TA理論と概念をベースに独自で考案した講座やワークショップの開催、国際TA協会が定めるTA入門コース【TA101】をオンラインで自分のペースで学べる講座や国際資格取得のサポートなどをなりわい(生業)としています。

詳しくは、講座案内をご覧ください。

TA（Transactional Analysis）を学ぶきっかけ

TAを本格的に学び始めたのが１９９３年です。約３２年年前です。

それまでは、広告代理店、テレビ局や、物販、飲食、商社等に勤めていましたが、それらとは全くフィールドの異なる心理学にはまったきっかけは、自分の心身の健康を取り戻すきっかけになったことだった。

TAの学びを始める前の事情

１９８２年８月から１９８８年２月まで、アメリカ、サンフランシスコで日本企業の１００％出資の現地法人会社に勤めていました。

最初は、受付のクラーク（受付）からのスタート。
とにかく、英語と現地の仕事の流れに慣れることで必死の日々でした。
２年ほど経ったときに当時の支社長の突然の退社で、現地のクライアントや仕事の流れがわかり、英語が喋れるという私（唯一の日本人）に「支社長」という辞令が、日本本社から降りてきた！

今現在もかわらずではありますが、新しもの好きと探求心いっぱいの私は、大きな不安もありながらもその任務を引き受け、〇〇コーポレーションUSAという会社の支社長となりました。

数年が経ち、仕事にも慣れたころ「このまま私は、この地で同じような仕事を続けるのか？」と考え始め、日本の本社に「帰国願い」というものをしてみた。

結果は『私がいなくなった後はどうするのか！？』のひと言で、撃沈。

そこで考えたのが、当初から私をサポートしてくれたいたカリフォルニア大学バークレー校のMBA修得の２名を日本本社に送り込み、日本現地での商習慣を体験してもらいながら、本社での「人間関係を構築」してもらい、私がいなくても「やりとり（交渉）ができる」ように日本の取締役直訴。承諾を得た。

そして２年後１９８８年２月、みんなハッピーで私は帰国となった。

いつから、大阪本社に戻り仕事をするのかなぁ～っ？って思って、実家に戻りました。

６年ぶりの帰国後の出来事…TAに出会う背景

実家に戻り、突然の悲劇に襲われました。

予期せぬ「登社」できない健康状態になったのです！

会社からは「待っているよぉ～」コールがあるのですが、毎朝私は起き上がることもできずに、這うように洗面所に行き、鏡に写った自分の顔はまるで二日酔い状態に見る目の下のクマ、覇気のない私を見つめる毎日でした。

気弱な私、何もできない自分、歩くことすらままならない私、今まで見たこともない自分自身にさらに落ち込む毎日が続きました。

いろいろな病院を受診、検査をしても病名はつかず、さらに途方に暮れるという経験の繰り返しでした。
家族も心配し、母親はいろいろな「漢方薬」を手に入れ、煎じてくれていました。
母の想いと、家中に拡がるその匂いと、強烈に不味くても我慢して飲む自分にさらに悲しくなるというループにはまっていました。

後になり理解できたのですが、当時は「メンタルダウン」という言葉もなく、ただただ本人も家族もオロオロとしていた時代でした。

そこからの今がはじまる

ほぼ１日中ベッドにいたので、文字どおり「時間は山ほどあった」ので、誰かから「～～～」がいいと聞くと「ひょっとしたら私に効くかも！」という淡い希望（当時はきっと、強烈な期待）を持ち、よろよろをおススメの場に向かっていた私と家族でした。

そんな中で進められて通っていた整体院の院長先生が「こんなところがあるけれど、言ってみますか？」と勧められたところがありました。

当時の私は「素直」というよりは、「なんでもいい」というか、判断基準という確かなものは無く「すがる」想いでその院長のことばに耳を傾けました。

続きの予告：

私の半年近くのモヤモヤが一瞬に解決！

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